【制作記】「AOSHIMA 1/32 C-HR」制作計画(1)
![](https://96neko-himitsukichi.com/wp-content/uploads/2022/03/C-HR1.jpg)
はじめに
皆さんは、ご自身の愛車をプラモデルとして残してみたいと思われたことはあるでしょうか?
ボクはあります!
実は最近(当時)車を買い替えました。
車種は「トヨタ C-HR」です!
二代目愛車として、クリスチーナを襲名してもらいました(笑)
そこで、上記の通りプラモデルにしたいと思い探してみたところ・・・
![](https://96neko-himitsukichi.com/wp-content/uploads/2022/03/C-HR2-1280x720.jpg)
アオシマさんからプラモデルが発売されておりました!
今回はこの「アオシマ トヨタ C-HR」を制作していきます!
今回の記事は、下記目的の方にご参考になると思います。
・どの様にしてデザインを考えているか参考にしたい方(参考度低め)
・行き当たりばったりでデザインを試行錯誤している様を楽しみたい方
それでは本編をどうぞ!
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パーツ構成
![](https://96neko-himitsukichi.com/wp-content/uploads/2022/03/C-HR3-1280x720.jpg)
ランナー構成は上記写真の通りです。
当時ブログに載せようと思っていなかったため、まともな写真が残っておらず申し訳ありません・・・
楽プラ!の名の通り、パーツ数が少なくとても組みやすいです。
内装は1パーツ構成で、折り曲げるだけで組み立てることができます。
エンジン等はなく、内装を作り込みたい方には不満が残るかもしれません。
しかし、ボディのみを塗装する場合は、楽に作れてよいですね!
デザイン計画
プラモデルのデザインですが、自分の愛車をプラモデル化するので、同じデザインにしたいと思います!
そこで、自分の愛車と見比べてみました!
![](https://96neko-himitsukichi.com/wp-content/uploads/2022/03/C-HR4-1280x720.jpg)
こいつら・・・面構えが全然違う・・・
なんか・・・こう・・・色々付いていて・・・
これ再現するの難し過ぎねえ・・・?
実車にはエアロ等が付いており、これを再現する場合自作するしかないですね(汗)
お手軽に制作したいと思っていたので、何かいい案がないか考えたところ・・・
![](https://96neko-himitsukichi.com/wp-content/uploads/2022/03/C-HR5-1280x720.jpg)
エリクサー症候群で中々使用できていなかった、「GP5 ウルトラマリンブルー(G)」が目につきました。
そこで、下記デザイン案を思いつきました!
・海の生き物のシルエットをマスキングし、デザインする
・ラップ塗装により海面の煌めきを表現する
これはカッコいい!
頭の中ではもう完璧な姿です!
そこで、実際のプラモデルにデザインを落とし込んでみました!
![](https://96neko-himitsukichi.com/wp-content/uploads/2022/03/C-HR6-1280x720.jpg)
![](https://96neko-himitsukichi.com/wp-content/uploads/2022/03/C-HR7-1280x720.jpg)
・・・水族館の宣伝カーかな?
なにか・・・なにかが違う・・・!
カッコいいというよりは、かわいい・・・?
ただ、センスを感じない・・・!
頭の中では完璧だったんですけどね・・・
実は最近、趣味の一環でデザインについて少しだけ勉強しています。
受け売りなのですが、デザインで大切なのは「足し算ではなく引き算」らしいです。
そこで、改めてなぜデザインが良くなかったのか考えてみました。
ボクなりの考察結果は下記の通りです。
・様々な生き物を入れたくなり、かわいい生き物とカッコいい生き物が混在している
・小さいアイコン的なデザインになっている
⇒カッコいいデザインにするつもりが、かわいい要素が混在して思い通りのデザインになっていない
そこで、下記ポイントをふまえてデザインを考えなおしました!
・カッコいい生き物のみにする
・面を飛び出す様に、ダイナミックに配置する
![](https://96neko-himitsukichi.com/wp-content/uploads/2022/03/C-HR8-1280x720.jpg)
デザインですが、マスキングテープに描き込み、実際のプラモデルに落とし込んで試行錯誤しました。
最終的なデザイン案は下記になります!
![](https://96neko-himitsukichi.com/wp-content/uploads/2022/03/C-HR9-1280x720.jpg)
フロント、ルーフ、側面等の各面につき1種類のみの生き物を配置しました。
更に、ダイナミックにはみ出す大きさにしました。
![](https://96neko-himitsukichi.com/wp-content/uploads/2022/03/C-HR10-1280x720.jpg)
塗装の方法ですが、マスキングテープを切出しマスキングしました。
ネットのフリー素材を印刷し、マスキングテープを貼付け切り出しています。
これにより、生き物のデザインと、ラップ塗装を両立したデザインにしていきたいと思います!
おわりに
ボクがデザインを考えている際の過程をまとめてみました。
いかに、行き当たりばったりで考えているかがお分かり頂けると思います(笑)
最初は自分の愛車を再現しようとしていたのに、気が付けば謎のデザインになっていました(笑)
しかし、この様にプラモデルのデザインを考えている時間も楽しいですよね!
それでは皆さんも楽しいカーモデル制作ライフを!
【定価】¥1,650(税込み)