【完成品】「MiniArt 楽器セット」ジオラマ~ささやかな音楽会~
はじめに
妻に喜んでもらうために制作を開始した「MiniArt 楽器セット」のジオラマですが、無事完成致しました!
ジオラマ初挑戦となりましたが、楽しく制作することができました!
反省点もありますが、我ながら可愛く制作できたのではないかな?と思います!
それでは完成写真をどうぞ!
スポンサーリンク
撮影について
実は、今までほとんどカメラのオート機能を用いて撮影していました。
撮影する際に撮影の仕方を調べるのですが、毎回忘れるのと、めんどくさがりですぐ撮影したくなってしまうもので(汗)
そこで、自身の成長のためにも!今回からはフルオートをやめたいと思います!
そして、撮影の設定もさらしたいと思います!
撮影はズブの素人なので、もっとこうした方がいいよ~等のアドバイスが頂けるのであれば、ぜひお教え下さい!
ちなみに撮影の仕方、設定は「玄光社 高瀬ゆうじ氏著 ガンプラ撮影テクニック」をパク・・・
参考にさせて頂いております。
【定価】¥2,860(税込み)
ギャラリー
全体
ジオラマのテーマは下記の通りです!
・移動民族たちがささやかな演奏会を開いているイメージ
・季節は春~初夏にかけての時期
演奏会と銘打っていますが、あえて人物モデルは乗せていません。
人物がいるとぎゅうぎゅうになってしまいますし、何よりメインの楽器が際立たなくなってしまうからです。
また、人物がいない方がご覧頂いた方の想像を刺激できるのではないかなとも考えています。
決して、人物を作るのがめんどうだったからではございません!多分(笑)
撮影の設定は下記の通りです。
撮影モード:絞り優先モード
ISO感度:200
絞り値(F値):F22
シャッタースピード:オート
露出補正:±0
ホワイトバランス:昼光色
「ガンプラ撮影テクニック」をパク・・・参考にさせて頂いています。
ただ、よく考えたら絞り優先モードにしてるので、絞り値を色々と変更してぼかし具合を試すべきでした・・・
うーん、次回の反省点ということで!
ちなみにライティングはフロントライトといって、正面からライトを当てて撮影しています。
影ができないため全てを見渡すことができますが、立体感はなくなりますね。
全体的に温かな雰囲気にしたかったので、ホワイトバランスは昼光色モードにしています。
試しに上記は白色モードで撮影しています。
全体的に青白くなって、ちょっと冷たい印象になっていますね。
まあ、ホワイトバランスについてもよく分かっていないんですけどね!
こちらはサイドライトといって、横方向(画像右側)からライティングして撮影したものです。
少し陽が沈んできた様な、ドラマティックな雰囲気になりますね!
上から撮影した様子です。
テントや樹木が覆いかぶさり楽器が見えなくなります。
個人的に、ミニチュアのだいご味は覗き込むことができることだと考えています。
そのため、視点を落としジオラマの住人として覗き込むことで、初めて全体が見える様にしています。
トップライトといって、真上からライトを当てています。
テントや樹木に光が当たって、主役が変わった様にも見えますね。
後ろから撮影した様子です。
樹木の枝葉が広がり地面が寂しくなるため、草花や雑草を生やして賑やかしにしています。
草花を上から見ると実はかなりスカスカですが、上は樹木が隠しており基本は側面から見るため、丁度よいあんばいになります。
正直これ以上生やすとなると大変なので、丁度よいということにしたのは内緒です(笑)
ジオラマ自体は、ケース内に収まる様に制作しています。
そのため、特に樹木はかなりスケールを無視した作りになっています。
枝葉が広がって大樹感を醸し出していますが、スケール的にはかなり小さいです(笑)
見栄えと実用性を両立した結果ですね。
本当はもう一回り小さいケースにしたかったのですが、樹木含めてやりたいことを詰め込んだ結果このケースになりました(笑)
詳細
もっと視点を落として詳細撮影していきます。
ちなみにここからはスマホのカメラを使用しています。
マクロレンズを持っていないため、寄り過ぎるとどうしてもボケてしまうので(汗)
もしオススメのマクロレンズがあれば、ぜひご教示頂きたいです!
撮影の設定は下記の通りです。
ISO感度:200
絞り値(F値):数値不明、都度調整
シャッタースピード:オート
露出補正:±0
ホワイトバランス:オート
カメラによって、記号や表現が変わるのはやめてほしいですね~
初心者のボクにはついていけなくなってしまいます(泣)
楽器の配置については、妻にご指導頂きました。
最初は楽器に楽器を立てかけようとしていましたが、楽器が傷つくから嫌だとか、ごちゃごちゃするから飾る楽器は半分でよい等々・・・
楽器を制作したボクとしては、ぜひ楽器を見て欲しい!という思いから外に出しまくる予定でしたが、言われてみればなるほどという感じです。
こういうときは第三者の意見に耳を傾けることも大事ですね!
代わりに、テントの中はぎゅうぎゅう詰めになりました(笑)
企画時はもっと簡素なテントにする予定でしたが、結果的に大きくして正解でした。
楽器ケースが不自然に開いていますが、楽器がちゃんとケースに入るんだぜえ!ということをどうしても表現したいボクの悪あがきです(笑)
ギターはどうしても立てかけたかったので、椅子に立てかけています。
ギターが地面についてしまっていますが、やはりギターは立てかけた方が雰囲気がでますね~
枝葉の間から見えるヴァイオリン、こういった構図が撮れるのもジオラマのだいご味ですね!
後ろの草花方向からの構図も、かわいらしくて好きですね~
ちなみに背景ですが、青空を表現するためにブルーのグラデーションにしてみました。
使用している背景紙は「プロ機材ドットコム グラデーションペーパー単色(ブルー)」になります。
おわりに
妻に喜んで貰うために制作を開始しましたが、ついついノリノリで色々な要素を詰込んだ作品になりました!
制作したジオラマは妻にプレゼントしました!
といってもリビングの見えるところに置いているだけですが(笑)
しかし、せっかく見えるところに飾るのであれば、家族全員が楽しめる作品の方がいいですからね!
楽器のプラモデル自体が初挑戦で組立や塗装も刺激的でしたし、裁縫等普段はしない様な作業も実施したので楽しかったです!
一時期は、ティッシュと銅線と木工用ボンドでプラモデル(プラはない)を楽しんでいると言い張っていました(笑)
Twitterで皆さんの作品を拝見させて頂き、他のプラモデルも制作したくなっているので、今後も新しい分野への挑戦を続けていきたいですね!
それでは皆さんも楽しいプラモデル制作ライフを!
【定価】¥1,760(税込み)