【制作記】「1/60 レーバテイン MIXING」制作計画(1)
はじめに
皆さんは「フルメタル・パニック!」という作品をご存じでしょうか?
ライトノベルを原作とした作品でアニメ化等もされています。
ミリタリーとSFを混ぜた様な世界観・戦闘シーンが魅力だと思っています。
また、シリアスな長編とコミカルな短編で、緩急を付けた面白さがあります。
ボクはスーパーロボット大戦で知り、原作を全て集める程度には好きな作品です(笑)
そんな中、バンダイから後半の主役機体「ARX-8 レーバテイン」がプラモデルキット化されました!
レーバテインは作中印象的なシーンもあり、とても好きなので当然購入しました!
しかし、そこで気付くんですよね・・・
既にコトブキヤ製のレーバテインを持っていることに(笑)
しかも、組み立てていないままという(笑)
今回は、ノリと勢いだけで制作が決定したレーバテインの制作計画過程をお伝えします!
改めて、今回の記事は下記目的の方にご参考になると思います。
・どの様にしてミキシング案を考えているか参考にしたい方(参考度低め)
・ノリと勢いで制作計画を立てる様を楽しみたい方
それでは本編へどうぞ!
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バンダイ・コトブキヤ キット比較
まず、今後どう制作するかを考えるため、バンダイ製・コトブキヤ製をそれぞれ素組みして比較してみました。
個人の主観に基づいた比較結果は上記リストの通りです。
実はこのときミキシングしようとは考えておらず、比較したことで思い至りました。
それでは、それぞれのキットを詳しく見ていきましょう!
上記写真の左側がバンダイ製、右側がコトブキヤ製になっています。
同じ1/60スケールですが、意外とスタイリングや各部のディテールに差がありますね。
個人的には、細身で手足の長いバンダイ製の方が好みです。
また、手足のオレンジ色のラインがパーツで色分けされており、バンダイのへんた・・・素晴らしい技術を感じますね!
バンダイ製は股関節の引出し機構が備わっており、膝立ちもキレイに決めることができます。
ここまで見るとバンダイ製の方がいいじゃん!となりがちですが、当然コトブキヤ製にもいいところがあります。
全体的なパーツ数はコトブキヤ製の方が多いため、バンダイ製では簡略化されているパーツがしっかり造形されています。
例として手のひらが挙げられます。
バンダイ製の平手が1パーツなのに対し、コトブキヤ製は親指が別パーツで自然な形状となっています。
また、バンダイ製は武装や足裏等肉抜き穴が多いですが、コトブキヤ製はしっかり造形されています。
バンダイ製は対象年齢のため各部のエッジが丸まっていますが、コトブキヤ製はバチバチにエッジが立っています。
そしてなにより、バンダイ製は武装が「デモリッション・ガン」と「単分子カッター」のみですが、コトブキヤは上記に加えて「ボクサー2」と「対戦車ダガー」があります。
(バンダイ製は、代わりにスモークディスチャージャーというオリジナル武装がありますが)
当然個人の好みにもよりますが、比較してみてそれぞれ好きなところ、好きではないところがはっきりしていました。
最初は想像する場面やカラーリングを変えてそれぞれ制作することも考えましたが、比較結果から自分の好きなところをミキシングすることにしました!
なにより、制作したいものが大渋滞しているボクとしては、ひとつに絞った方がよいですからね(笑)
ミキシング計画
比較結果から、下記の様に制作することにしました!
・ベースはスタイリングが好みであるバンダイ製を使用する
・手足、妖精の羽は造形が好みであるコトブキヤ製を使用する
・武装はバンダイ製、コトブキヤ製を組み合わせる
・エッジ出しをしっかり行い、ミキシングの違和感を無くす
ベースとなるバンダイ製がかなり好みなので、ミキシング部は手足のみと最小限にしました。
あまりにも大規模な改修を施すと、制作が大変ですしね(汗)
おわりに
レーバテインの制作に至る過程をお伝えしました。
いかに、ノリと勢いで制作を開始したかが浮き彫りになってしまいますね(笑)
ちなみにこの制作計画を立てたタイミングですが、写真を見返すと2021年1月でした・・・
この記事を書いているのは2022年5月ですが、未だに完成していないという・・・
ま、まぁ他にも色々なプラモデルに浮気していたので(汗)
こんな調子なのでブログの更新を不定期となってしまっていますが、プラモデル制作とブログ執筆をほどほどに頑張りたいと思います!
それでは皆さんも楽しいプラモデル制作ライフを!
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